
ジャグコーヒーの実践
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BHオンラインコース『浸漬法の全て-抽出理論と実践-』内でもご紹介しています抽出メソッドの『ジャグコーヒー』をBHJAPANで検証を実施しました!

"静的浸漬法"の1つであるジャグコーヒーは、自宅にある様々な器具で抽出することができます!
この抽出方法のメリットとしては「バッチブリューがなくても10分程度で10杯以上のコーヒーを抽出できる」というような大容量のコーヒーを簡単に抽出できるという点です。
今回はヤカン、プラスチック製ポット、急須の3種類を用意して比較検証を実施しました。

レシピ
湯温:96℃
比率→豆1:水14.7(68g:1000ml)
注湯:1湯で注ぎきる。5分経ったら表面を7回攪拌。さらに5分待ち、フィルターを通さずゆっくりと注ぐ。微分が入りすぎないように少し底に残す。



TDS、温度、このような結果となりました。

急須とヤカン、ポットで傾向が分かれたように感じました。
グースネックのような形状の出口か、素材の違いによる蓄熱性がしているように考えられますね。
今回の検証では、ポットでの抽出があらゆる面で優位性を感じられました。
ポットでの出来上がりのカップは一口目で予想よりも遥かにバランスの取れた味わいを感じられ、検証に参加したBHメンバーも3つの中でポットでのジャグコーヒーが好みという満場一致の結果となりました!
あらゆる抽出法の中でも最もシンプルな工程とも言えるジャグコーヒーは実際にやってみるととても気軽に再現できました。
ぜひ皆様も試してみてください!
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